【手に職をつけたい】運用保守エンジニアから開発エンジニアへ転向するには?

エンジニア

この記事を開いたということは、運用保守エンジニアとして、もといITエンジニアとしてのキャリアに悩んでいますね?

そして、あなたは以下のようなことを思って、検索をかけたのではないでしょうか?
「このスキルは今の現場でしか通用しないのでは?」「将来のキャリアに繋がらないのでは?」ざっとこんな不安を感じたことでしょう🤔

筆者もかつて同じ悩みを抱えていました…。
当時はデータセンター勤務で、決まった時間に決まった手順書をこなす日々。

「こんな作業ロボットでもできね?」とか悪態付きながら、夜勤中、深夜テンションで50円玉を目にはめ、”C-3PO“のものまねでロボットダンスを披露し、同僚を笑わせて再起不能にしたのはここだけの話。

そんなんでも焦燥感と将来への不安に押しつぶされそうになっていました😫

特に運用はシステムが動いているのが当たり前で普段は全く感謝されないけど、いざ障害でシステムが停まると各所から鬼のように怒られるのが理不尽…。

手順書に記載のない事象が発生しエスカレーションしたら「なんでそんなことになってんだ!!!💢💢」とベンダに謎に怒られることもしばしば。(そんなのこっちが聞きたいよ!!!)

同じエンジニアでも、開発をしているエンジニアを「キラキラしているなぁ…」と指をくわえて眺めている…。

もう憧れるのはやめましょう!!!

開発側で手に職をつけて、様々な現場で汎用的に通用するエンジニアになりませんか?
この記事では、筆者が運用保守から開発職へ転向した実体験をもとに、その手順とポイントをわかりやすく紹介します!!


対象読者とこの記事で得られるもの

  • 対象:運用保守に従事しており開発職に転向したい、転職したい方/開発職に興味のある方
  • この記事を読むことで:
    • 開発職へ転向・転職する手段がわかる
    • 開発職の概要が理解できる
    • 開発職になるためにやっておくべき準備ができる

環境(部署・会社)を変える行動をとる

「そんなのわかってるよ!!」と思うかもしれませんが、まずは開発ができる環境に自分を移すことが必要です。少なくとも今のままでは状況は好転しません。
一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、その一歩が命運を大きく分ける!


社内異動の打診が第一歩

最も現実的なのは、社内の開発部門への異動を打診することです。
いきなり転職する前に、「開発をやりたい」という意思を社内に伝えておくこと!
社内で完結するのであれば、それ以上簡単なことはありません。

いきなりやめるって言われたら会社側も「なんで!?」ってなるよね笑
仮に転職することになった場合の正当な理由付けのためにも印象付けておこう

まずは直属の上司に掛け合ってみましょう!

ただし、簡単に異動できない場合もあります。
その場合、なぜ異動できないのかを明確にしましょう!


よくある理由

  • 自社に開発案件がない
  • アサイン枠が埋まっている
  • 現場の人員が不足している
  • スキル不足と判断されている など

上記以外にも様々理由はあると思いますが、まずは自分が開発へと転向できない理由、陥っている状態を把握しましょう。

その理由がわからなければ次のアプローチが決まりません!
理由はしっかり聞き出しましょう👍

理由を明確に!

ちなみに筆者の場合は、
・今の現場で人が不足しているので異動ができない
・スキルが不足している(会社側で筆者の開発スキルを把握できていないため開発案件へアサイン可能か判断できない)
の複合的な理由で自社内での異動が厳しい現状に立たされました…。

人手不足は会社側の問題でしょ~~~😥


開発職に携われない理由へのアプローチ

理由が分かったら、それぞれに合った対策を取りましょう!
ここが一番重要☝️
「なぜ?」に対しての改善を行います。
その分大変なこともありますが、ここが踏ん張り時です!


① 異動願いを正式に出す

正式に「異動願い」を提出すると、自分の意志が明確になります。

ここで注意したいのが、異動願いはあくまで”異動希望”を表明する書類であるため、希望が通らない場合もあります…。

ですが、意思を表示することに大きな意味がありますので、願いは必ず出すようにしておきましょう!結果がすぐに出なくても、「開発を目指している社員」という印象を残せます😎

上司に出すとその時点で保留される可能性もあるので、上司のさらに上司、または人事に直接提出するのが確実かも!


② スキルを身につける

自分が開発に対してどれだけ本気かをアピールするうえでもスキルは必要です。

学習している内容を共有できれば、案件にアサイン可能かの判断材用にもなりますし、口だけじゃないことがわかります。自己投資にもなりますのでぜひ取り組んでください!!

プログラミングとDB知識をつける

開発職を目指すうえで、プログラミングとDBの知識は必須です。

今はYoutubeでも解説している動画がたくさんあるので、そういった媒体で学習するのも全然あり!!

私のおすすめは、まずは一冊学びたい分野の本を買うことです📕

本は出版社から校正をされたうえで正式に発行されてるため、余程のことがない限りは間違った情報は記載されていません。また、章分けされ体系的にまとめられているため、情報が頭に入りやすいという利点があります!

私もプログラム初心者のころは、Javaの本を一冊購入し、自分の言葉でノートにアウトプットすることをやっていました。さらに実際にエディターにコードを入力し動作させることで、深い理解へと繋がります!

実際のノート。
本の厚さにもよるが、ノート約1冊半を使用。
後から見返した時にも「あぁ、ここ、こんなこと思って書いたなぁ」となるので記憶に紐づく。

おすすめ言語・技術:

  • バックエンド系:Java / C# / Python
  • フロントエンド系:HTML / CSS / JavaScript
  • DB:SQL / Oracle / MySQL など

スキルなしに開発へ挑むのは無謀。まずは自分を“武装”しよう!

資格を取得する

一番目に見える成果としてわかりやすいのは資格です。
さらに大体の企業は資格手当があるはずですので挑戦する価値は十分にあるでしょう!

おすすめは…

  • 基本情報技術者試験(ITエンジニアの登竜門。情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験の一つでITエンジニアとしての基礎的な知識と実務応用力を問う試験)
  • Oracle認定Javaプログラマ(Oracle社が提供する認定試験。Bronze(ブロンズ)・Silver(シルバー)・Gold(ゴールド)と3つのレベルに分かれており、Bronzeから順に難易度が上がる。)
  • CCNA[Cisco Certified Network Associate](Cisco Systems社が実施するネットワークエンジニアの技能を認定する試験であり、ネットワークの基礎知識やシスコ社のルータ・スイッチの知識・技術を証明できる。)

上記の中でもさらにおすすめなのは“基本情報技術者試験”になります。
ITエンジニアとしての基礎を網羅的に学習でき、一つの指標として評価されやすい資格となっています。
資格を取得するためのロードマップはこちらで紹介していますのでぜひ参考にしてください。👇


③ それでも難しいなら転職を検討する

どうしても社内で開発経験を積めない場合、転職によって環境を変えるのが最も現実的な選択です。

ただし!これは最終手段だと考えてください。

前提として転職には非常に労力がかかります。通常通り仕事をしながら転職活動をするのは長期的なスパンで進める必要があります。

その間に開発に向けた学習などを並行するとさらに時間がかかることを認識しておいてください。

転職は最終手段!長期的な計画を考えて行動を!

筆者も「人員不足で異動できない」と言われ続け、最終的に転職を決断
結果として、開発職への転向を実現できました。

自分の問題じゃなくて会社都合ではどうしようもない…。


開発職へ転職する準備を進める

開発職を目指すために、転職前にやっておくべきことは以下の5つです!
ものごとは準備が8割と言われます。入念に準備しましょう!


① 業界研究をする

「開発職」と一口に言っても、働き方や関わる範囲は様々です🤔
まずは自分がどの領域の開発者になりたいのかを明確にしましょう!


フロントエンドエンジニア

ユーザーが直接触れる「見える部分」を担当します。
私たちがアプリやWebサイトを操作する際に見る画面になります。

  • HTML / CSS / JavaScript / TypeScript
  • UX・UI設計、レスポンシブデザイン
  • API連携による画面構築など

バックエンドエンジニア

裏側でデータ処理やロジックを担当します。
実際にアプリやWebサイトで操作した内容を処理する範囲です。

  • サーバー構築・API開発
  • データベース管理
  • セキュリティやパフォーマンス設計

開発環境・働き方の違い

開発エンジニアにもいくつか働き方が存在します。
それぞれ特色が異なるので、自分がどういった働き方をしたいかなどで進む先を検討してください☝️

種別概要メリットデメリット
SES客先常駐で開発支援多様な現場経験案件選択が難しい
SIer顧客システムを受託開発大規模・上流工程も経験可書類・会議が多い
自社開発自社サービスを開発技術の自由度が高い人気が高く競争率が高い

まずは自分の理想と働き方を照らし合わせよう!


② ポートフォリオを作る

自分で作ったWebアプリや学習成果をGitHubやポートフォリオサイト(成果物・作品集)にまとめておくと、選考時の強力な武器になります!

もちろんこのWebページのような、”ブログ”も十分ポートフォリオになりえます。
自分の技術力がどのレベルにあるかを示すものとなるため、力を入れて取り組みましょう!

  • 小規模なTodoアプリでもOK
  • コードの可読性・READMEの丁寧さがポイント

③ 転職エージェントを上手に使う

転職エージェントは強力な味方ですが、仕組みを理解して使うのが大事です。

エージェントは、求職者が内定を得て企業と雇用契約を結ぶと、その成功報酬や紹介料を企業から受け取ります。

つまりは、求職者の就職=報酬となるので、もし悪徳なエージェントを利用した場合、求職者にマッチしていない企業だとしても無理にでも就職させようとしてくる可能性があります。(今時そんなエージェントはほとんどいないだろうけど…)

注意すべきポイント

  • 目的と優先順位を明確に(例:開発重視 > 年収アップ > リモート可)
  • 焦らない姿勢を保つ(営業トークに流されない)
  • 複数エージェントを比較する(担当者の相性が重要)

エージェントは味方。しかし相手も“ビジネス”であることを忘れずに!


④ 求人票を見極める

求人票の文言をそのまま信じるのは危険です…!
以下のポイントを意識して確認しましょう。

チェック項目

  • 「担当工程」が要件定義~実装まで含まれているか
  • 「研修あり」が座学ではなく実務レベルか
  • 「完全週休2日制」と「週休2日制」の違い
  • 「技術評価」が明確に制度化されているか

求人票は人が集まるように見た目キレイにしているね。求職者に不利な部分は表に出さないから自分自身を守るために知識をつけよう!


⑤人脈を活かす

知人・友人からの紹介は、実際の社風や環境を聞ける一番確実なルートです。

こういった縁がもしかしたらあるかもしれませんので、友人、知人に転職したい旨を相談してみるのもありだと思います!

私も実はこのパターン…。転職活動をしているときに丁度飲みに行った友人に近況報告として転職活動をしている旨を話したらなんと誘っていただけました。

その友人に会社の風土や、事業内容、人間関係といったところを根掘り葉掘り聞きまして…。
その後友人を通して人事から面談の約束を取り付けていただき、実際に会社の方々と話したら悪くない条件だったので入社させていただきました😎

紹介料がでる社内制度もあったため、友人にそのお金で焼き肉に連れていってもらったり😋

もしかしたら素敵なご縁があるかも😚


筆者の経験談

ここにある内容を実践し、実際にいくつかの内定をいただくことができました!(結局友人から紹介された会社にいきましたが笑)

転職後は、技術研修が充実した会社に入社。

Java・Oracle・チーム開発演習など、実践的な研修でスキルを磨けました!
研修期間中に他社の新入社員と交流ができたのも非常に良かった。(自社以外の方々との交流はかなり刺激になる!)

いきなり現場へ放り込まれないように、スキルアップを目指すことを考えた場合、このような研修が充実した会社・求人を探すのもおすすめかと個人的には感じました🤔
ぜひ参考にしてみてください!

この研修で今でも付き合いのある友人もできた!


まとめ

運用保守から開発職へ転向するには、次の3ステップが鍵です。

  1. 環境を変える行動をとる
  2. 現状の課題にアプローチする
  3. 異動または転職で開発職へ挑戦する

最後まで読んでくださったあなたは、
すでに現状を変えたいという“本気のエンジニア”です!!

あなたの努力は、きっと理想のキャリアへとつながります。
筆者も陰ながら応援しています🔥

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